! CONCEPT
募集力を高め、修繕コストを抑える。 長期運用まで設計する賃貸経営をサポートします。
「入居者に選ばれやすい間取り」とは。
賃貸物件の入居者様には、さまざまな家族形態や暮らし方があります。
夫婦それぞれが個室を持ちたいというご希望。
これからお子さまが生まれるご予定のご家庭。
仕切りのない大空間リビングで、家族団らんの時間を大切にしたいという想い。
住まいに求めるかたちは、一つではありません。
そうした多様化する家族のあり方に、賃貸であっても柔軟に応えられたら。
ハニカムラボは、そのような視点から投資用物件の設計・施工を行っています。
今回の事例では、その“フレキシブルさ”を実現するために、
リビングと洋室をパーテーションで仕切ることも、ひと続きの空間として開放することもできる設計としました。
来客時には個室として区切り、宿泊スペースとして活用。
普段は大空間リビングとして、ゆったりと広く使うことができます。
暮らしの変化に合わせて可変できること。
それが、入居者に選ばれ続ける住まいの一つのかたちだと考えています。
パーテーションは、このような仕組みを採用しています。
一般的にパーテーションを設置する場合、床にはボトムレールが必要になります。
しかし、せっかくの大空間に小さなレール(溝)が入るだけで、視覚的にも心理的にも“仕切られている”印象が生まれてしまいます。
そこで今回採用したのが、Panasonicの上吊L字型コーナーセット。床にレールを設けず、上部から吊る構造のため、足元はフラットなまま。固定は数か所のマグネットのみで行うため、空間の連続性を損なうことがありません。
仕切れば個室に。開放すれば、境目のない大空間リビングに。
“可変性”と“開放感”の両立を実現するディテールです。
和室の細かく仕切られた間取りは、どうしても目線を遮り、空間を実際よりも狭く感じさせてしまいがちです。壁を取り払い、フローリングの大空間へと再構成するだけで、これほどまでに印象は大きく変わります。
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
「募集力と修繕効率を両立する素材選び」とは。
最も劣化が現れやすく、退去時の原状回復費用に直結するのが床材です。
クッションフロアは初期費用を抑えられる一方で、傷や凹みによって退去時に全面張替となるケースも少なくありません。
今回の物件は、マンション規約上、遮音等級L45が必須条件でした。その条件を満たしつつ、将来的な修繕と募集力の両立を考え、ウッドテックのMSX L45フローリングを採用しています。
天然木の質感を持つフローリングは、室内全体の印象を底上げし、内見時の第一印象を大きく左右します。
実際に、素材の質が空間の雰囲気を整えることで、物件を丁寧に使っていただける入居者様に選ばれやすい傾向もあります。
また、軽微な傷であれば部分補修が可能なため、全面張替を前提としない運用ができる点も特徴です。
初期費用だけでなく、
・募集時の印象
・入居者層の安定
・退去時の修繕方法
まで含めて考えた場合、長期収支の観点から合理的な選択肢になると私たちは考えています。
設備は機能性を重視。既存の配管についても劣化状況を細かく調査し、将来起こりうる不具合の芽をあらかじめ摘み取ります。
キッチンや洗面化粧台、浴室などの水まわり設備は、デザイン性だけでなく機能性を重視しています。
しかし、長期運用において本当に差が出るのは、目に見えない「既設配管」です。
建築された時代によって使用されている管種や工法は異なり、劣化の進行状況もさまざまです。
同じ設備の入替工事であっても、既設配管をどこまで調査・把握できているかによって、将来の安心度は大きく変わります。
ハニカムラボでは、せっかくのリフォームの機会だからこそ、予算とのバランスを踏まえながらも、将来的なリスクが想定される場合には適切な対処まで行います。
“見えない部分まで整えること”。
それが結果として、品質の高さと長期的な満足度につながると考えています
トイレも床タイルを張り替えることで、空間がぐっとフレッシュな印象に。あわせて、日々のお掃除のしやすさも向上しています。
BEFORE
AFTER
ハニカムラボは、数多くの賃貸リノベーションと退去後補修を行ってきました。さらに、自社でも賃貸物件を保有・運用しています。施工者としての経験と、オーナーとしての実体験。その両方をもとに、集客力・収益性・長期資産保全をトータルで見据えたご提案を行っています。
- 間取り
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1LDK
- 延床面積
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43.4㎡