5-11-6, Benten, Osaka Shi Minato Ku,
T. 06-6572-5335 (9:00AM—6:00PM)

日本の職人技術が息づく戸建て一棟貸し宿

一戸建て

木造2階建て+塔屋の築古商店建築をリノベーション。昔ながらの街並みに佇む、素朴でどこか懐かしい小さな住まい。天井をあらわしにすることで、塔屋に設けた庭を見渡せる、開放感あふれる落ち着いた茶の間をつくり上げました。木組みの家具や坊主障子、なぐり仕上げの床など、随所に伝統的な建築技法を取り入れ、日本の職人技に対する敬意とその美しさを余すところなく表現しています。

屋上には小さな日本庭園。
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なぐり床の凹凸が草木の影を美しく見せてくれます
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玄関の廊下にもなぐり床フローリングを採用。光が水面のように波打っています。
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木組みで製作した棚。
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釘を使わない工法。職人技が木の美しさを際立たせています。
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茶の間からは屋上の庭園を望むことができる。
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障子の和紙は光をやわらかく室内に届けてくれます
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寝室には、「坊主障子(ぼうずしょうじ)」と呼ばれる、伝統的な障子を設えています。
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天井あらわしとすることで、居間から屋上庭園に向けて抜け感を持たせました。
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一風変わったこの床柱は「ジン」と呼ばれる特別な材。
落雷を受けてもなお生きようとする木の生命力を感じます。
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洗面台は、神社の「手水舎(ちょうずや)」 をモチーフにデザイン。
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レジンを用いた特別な技法を用いて表現しました。
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優しい明かりが心地よく、自然と気持ちが安らぐ寝室に。
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浴室の横には袖庭を計画。
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省スペースで手触り・開け心地のよい製作キッチン。
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屋上の庭を眺める月見の間
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桜や紅葉が美しい小さな日本庭園にはししおどしも。
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雨水利用システムを自社制作し、水やりもししおどしもエコに。
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⽞関の扉は銅板に緑⻘(ろくしょう)仕上げ。
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銅が風雨にさらされて100年かけて現れる⻘緑⾊の美しい錆を、「糠焼き(ぬかやき)」という技法で、わずか2日間でその風合いを再現。
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外壁は焼杉を「鎧張り(よろいばり)」工法で。
光と影にリズムが生まれ、建物に動きと奥行きをもたらします。
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階段の手摺には、「錆丸太(さびまるた)」と 呼ばれる素材を使用。
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錆丸太とは、 山に⾃生する木の皮を冬の寒い時期に剥ぎ、意 図的にカビを生やして風合いを出す、日本独⾃ の技術です。
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DATA
延床面積
67㎡
構造
木造2階建て+塔屋